【愛知本部店】シトロエンC3プルリエル 型式GH-A42NFU

シトロエンは1919年に設立されたフランスの大手自動車メーカーで、世界に先駆け前輪駆動方式(FF)を採用しています。

また、窒素ガスで高圧油圧制御するハイドロニューマチックなども開発し、新しい技術をいち早く採用する事で知られるメーカーです。

2005年4月に日本で発売されたC3・プルリエルはトランク内にリアウインドウともに格納できる電動折り畳み屋根(幕)を採用。

円弧型の屋根構造自体を取り外してフルオープンに出来る異色のカブリオレで、1台で様々なボディ形状を実現したコンパクトハッチです。

デザインはグリルレスのボンネット、気泡入りガラス製品のようなリアコンビランプ、絶妙なカーブを描くサイドアーチなどが採用されていて、スペシャル感いっぱいです。

ダッシュボードや計器類は樹脂パネルを採用、シート素材は「アピキュラ」というメッシュ素材が使われています。

一般的なカブリオレは、幌を収納するため後部スペースや背もたれ角度が犠牲になり、後席は荷物置きになりがちですが、C3プルリエルはキャンパストップ式を採用していることから、背もたれを分割シングルフォールディングで倒すことが出来ます。

プルリエルとはフランス語で「複数」の意味で、一台で5つのスタイルに変身する事からこの名で呼ばれています。

  1. 電動ソフトトップを開ける

天井のダイアルスイッチで電動ソフトトップをルーフ後端まで畳む。

2. ルーフカセットを収納

ソフトトップとリアウインドウを荷室に収納して「カブリオレ」にする。

3. サイドアーチを外した「スパイダー」

4. リアゲートを倒した「スパイダーピックアップ」

*3・4は日本の道交法では走行不可能。

ユーザーの評判・声

屋根を取るとほとんどボートです。とにかく乗っていて楽しい、気分が良いですね。

とにかく可愛いやつです。ほんとにびっくり箱の車です。

休日はサイドアーチを外し、スパイダーで更に楽しめます。

やはり欧州車、しっかりとした車体とハンドリング、ブレーキ性能は国産車とはまた違った安心感があります。

重量を感じさせるがトルクがあり、マッタリと流す楽しさも与えてくれる懐の広さを感じています。

フロントガラスの寝た車がスポーティで好まれますが、乗車時にAピラーの角が頭に刺さります。その点、C3プルリエルは立ちが程よく乗りやすいです。

乗り心地は柔らかなシトロエンらしさが出ています。

走りも、パワー不足も感じず、コーナリングも楽しいです。

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