【岩倉店】世界に誇るコンパクトクロカンSUV 〈JB23型 ジムニー〉

今回、ご紹介するクルマは〈ジムニー〉です。

このクルマは、ジムニーの中でも1998年にデビューした3代目の「JB23型」と呼ばれる車両になります。この3代目ジムニーの歴史は長く、現行である4代目登場まで20年以上も続いたロングセラーモデルです。

軽自動車のサイズでありながら本格クロカンSUVにも負けない悪路走破性を備え、オフロードコースもガンガン責めることが可能。

むしろ、コンパクトボディかつ1トンを切る車両重量であるがゆえに、他のクロカンSUVをも超えるレベルにまで到達した唯一無二のクルマ。

日本が世界に誇る軽自動車の代表であり、現在では幅広いユーザーから愛される一台になりました。

軽自動車規格の改正に伴い、前モデルまで本格オフローダ―として作られたジムニーを3代目ではフルモデルチェンジ。

ボディには当時の流行りであった丸みを帯びたデザインに再設計され、ジムニー伝統の〈ラダーフレーム〉はもちろん〈衝撃吸収構造フレーム〉が採用されるなど、ボディ剛性や衝突安全性の向上が図られました。

従来とは違い、超マニア向けに販売されていたジムニーを一般者にもニーズがあるようなデザインや走行性能にリビルドすることで人気を博したJB23 ジムニーには、現代でも十分通用するニーズが多数存在します。

カラーは王道の〈白〉。

好みを選ばず幅広いユーザーに利用して頂ける一台です。

周囲にライフスタイルを醸し出すリアビューが特徴的で、装備されたスペアタイヤがオフロード感を演出。丸みを帯びたデザインからは従来までにはなかったキュートさが感じられ、女性にも大変人気なクルマです。

また、横開き式のバックドアが採用され、わずかな力で開閉でき、後ろのスペースが狭くてもトランク開けることが可能。

さらに、リアシートを前に倒すことでラゲッジスペースを確保できるシートアレンジが施されています。軽自動車ながら、使い勝手の良いクルマに仕上がっている点がジムニーの魅力です。

JB23型になり先代モデルよりも多少広くなった室内空間には、黒を基調にアクセントカラーとして赤を挿し込むことでシックさを演出。

また、アクセルにはワイヤー式が採用され、電子デバイスの介入が行われないことからアクセルを踏んだ時の回答性が向上。現代のクルマでは味わえない〈アクセルレスポンス〉を楽しむことができます。

ミッションは〈5速MT〉が採用。クラッチは重すぎず、半分以上踏んだ時に少々反発を感じる程度に収まっています。運転の楽しさを倍増させる〈マニュアル車〉をぜひお楽しみください。

また、シートには長時間座っていても疲れないようなクッション性の高いシートが採用され、着座位置も高いことから、運転がしやすいクルマになっています。

搭載されているエンジンは〈水冷直列3気筒DOHCインタークーラーターボエンジン〉のガソリンモデル。最高出力64PS/6,500rpm・最大トルク10,5kgm/3,500rpmを発生させ、ハイパワーかつ粘り強いトルクを備えています。

最大トルクの発揮点である3,500rpmからターボがかかることでよりスムーズな加速が可能。高速道路・街乗りでも安心して運転することができます。

駆動方式に〈ローレンジを備えた本格4WDシステム〉が採用され、勾配の急な登り坂や下り坂といった悪路を難なくと走破することが可能。

また、サスペンションに伝統の〈3リンクリジッドアクスル式サスペンション〉が採用されたことでよりハイレベルな路面との接地性が確保されています。

燃料は〈レギュラーガソリン〉を使用し、実燃費は10~12km/Lとまずまずといったところ。スイッチで2駆と4駆の切り替えを行える〈パートタイム4WD〉をうまく使うことで低燃費を実現することができます。

日本が世界に誇る軽自動車として、今なお絶大な人気誇る〈スズキ ジムニー〉。

その最大の魅力は、伝統のサスペンションやフレームの採用、力強いエンジンの搭載やローレンジを備えた本格4WDシステムの採用によって、本格クロカンSUVにも負けない悪路走破性を備えている点です。

この〈JB23型〉モデルでは、デザインや走行性能を従来よりもさらに一般ユーザーに向けに見直され、幅広いユーザーをターゲティングしました。 ジムニーに少しでも興味をお持ちの方や〈リニアなクルマの操縦性〉を味わいたい方が手軽に利用できるとてもお勧めの一台となっています。

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