【岩倉店】マツダ RX-8 貸し出し開始しました
ロータリーエンジン量産車を2012年まで作り続けてきたマツダ。モデルは07モデルのタイプS。
一般的なレシプロエンジンとは違う、高回転で高音域のエンジンサウンドは、官能的でV10やV12にも負けない「美しい」という表現が持っても相応しい言い方だろう。
前オーナーのこだわりも強くエアロはマツダスピード製、サスペンションはオートエグゼとマツダと大きくかかわりを持つメーカーのパーツで構成。シフトタッチも軽い入りで、5~6速のギヤ間隔は一般的な国産車6速よりもワイド気味な感覚がある。
ただロータリーならではの扱い方もあり、構造上燃焼室内にオイルが浸入しやすいためプラグ被りを起こしやすく、オイルを飛ばすだけのある程度の熱を確保しておく必要があり、常用回転は2000~2500回転を維持するようにギヤポジションを選択するなど、レシプロエンジンとは違ったドライビングテクニックが必要になる。(万が一被りが起きた場合の「デチョーク」も取扱説明書に記載あり)