【愛知本部店】Hondaスポーツを体感できる6速MTのコンパクトカー〈フィットRS〉

今回、ご紹介するクルマは〈フィットRS〉です。

2001年に初代フィットが発売。2007年にはフィットとして初のフルモデルチェンジが行われ、新しくスポーツグレード「RS」が設定されました。また、2010年にマイナーチェンジが行われたことでフィットは後期型に移行し、このクルマはその2代目の後期型モデルとなります。

後期型に移行したことでよりスポーティーに仕上がったこちらのフィットRS。ボンネットにカーボン製のものを装着することでボディの軽量化を図りました。空力が考えられたエアダクトデザインのフロントバンパーやスポーツグレードの象徴である「RS」のシンボルマークが特徴的です。

カラーは、1974年に登場した初代シビック〈1200RS〉をイメージしたサンセットオレンジ。この特別なオレンジカラーが周囲に異彩なオーラを放ち、ドライバーの気分を高めてくれます。

アブソーバ―は、ビルシュタイン。ホイールには、高速走行時の直進安定性やコーナリング時の安定性を重視した7本スポークのENKEIホイールを装着しています。

リアバンパーにも空力を考慮したエアダクトデザインが採用されています。この恩恵にボディの空力は向上。先代モデルよりもコーナリング時の安定性が向上しました。また、コンパクトで引き締まったリアビューや「RS」のシンボルマークが印象的です。

もともと装着されていた〈フィットRS〉の純正シートは、そのシート形状やクッション性の面において、スポーツ走行を楽しむには程遠いものでした。そこでこのクルマには、強い加速Gや横Gを吸収するホールド性の高いRECAROシートを装着。長時間運転も疲れず内装のスポーティー感まで向上し、より快適で楽しいドライビングを実現しました。

また、この〈フィットRS〉にはシビックタイプRのような本革ステアリングやアルミペダルが純正で装備されています。

後部座席にも〈フィットRS〉の特別なオレンジカラーが使用されており、エクステリアとの相性もばっちりです。

搭載されているエンジンは、ホンダの1.5L 直4 SOHC i-VTECエンジン「L15A」を搭載。最高出力120ps(88kW)/6600rpm・最大トルク14.8kg・m(145N・m)/4800rpmを発生し、車両重量1050kgという軽量ボディには十分なパワーを秘めています。

また、このエンジンにはDBW(ドライブ・バイ・ワイヤ)の制御変更が施され、出力向上に加えて燃費の向上も図られました。

燃料はレギュラーを使用し、実燃費は13~15km/Lといったところで、ドライバー次第でスポーツ走行・低燃費走行どちらにも振ることが可能な一台です。

ミッションは、当時の同クラスの日本車では初となる「6速MT」が採用されました。また、前期型RSモデルから、ギア比の見直しや軽い踏力のクラッチ採用・ショートストロークで扱いやすいシフトフィーリングなど、MT初心者でも扱いやすい車に仕上がっています。

駆動方式は、ホンダ伝統の「FF駆動方式」が採用されています。

今回ご紹介した車は、ホンダの大ヒット車〈フィットRS〉。

従来モデルのコンパクトサイズを継承しつつ、エンジンや足回り・空力を徹底改良し、ミッションに6速MTを載せた〈フィット〉のRSモデルは、今でも根強い人気があります。それは、昔のシビックの役割を担うような「ホンダイムズ」を受け継いだクルマともいえるからです。

ぜひ一度、Hondaスポーツを体感してみてはいかがでしょうか。

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